ラピュタの木として有名になったアコウの木ですが
上天草市姫戸町姫浦の永目神社のアコウの木は推定樹齢300年以上で
幹の高さは約15m、幹まわりが約11mで、熊本県で1位、全国で3位の巨樹です。
県指定文化財・天然記念物としても認定されています。
永目神社(永目十五社宮)のご神木として今でも地域の人を見守り
地域の人々も大切に保存活動が行われています。
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アコウの木は絞め殺し植物の一つですが(他の植物の上に生えて気根と呼ばれる根っこで元の植物を絞め殺すように巻き付き、巻き付かれた植物は枯れてしまうことに由来しています。)アコウの木の特徴でもある気根を複数垂らして、地上には網目上に根っこが張り巡らされている、この複雑な紋様をじっと眺めていると、自然の奥深さや神秘さに感動を覚えてしまいます。
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樹種 アコウ
樹高 15m
目通り幹囲 11.2m
推定樹齢 300年
名称 | 永目神社(永目十五社宮) |
住所 | 熊本県上天草市姫戸町姫浦3947-2 |